1983年に始めた台中短期交換留学は、コロナ禍などで中止したこともありましたが、今回で派遣人数も50人を超えました。
今年は、8月24日(月)に高松空港から出発し、30日(日)に帰国する日程。派遣したのは、当クラブの会員のご親族である古南了さん、十鳥明里さんの2人の大学生。9月17日の例会では、7日間の報告を行ないました。
報告では、酸味や塩味のある台湾の食事、温かい紅茶や台湾茶、日本では味わうことのできない食の魅力を伝えてくれました。台湾のうなぎは、以前は日本に輸出されていて台湾では高価な食材となっていたようですが、中国のうなぎが多く日本に入ったことにより、今は台湾で安価に食べられるようになったとか、うなぎを通した国際社会を感じる機会ともなりました。
国立台湾美術館で「地獄」をテーマにした展示を見た二人は、18層になる台湾の地獄を知る。日本とは違う死生観にも通じる地獄観は、人の生き方の根本的な部分を探る一つになったかもしれません。
何よりホームステイしたことで、人を通して台湾を24時間触れることができたことは大きな財産になったのではないでしょうか。
・英語でのコミュニケーションがうまくいかない場面もあったが、日本語のわかる人が助けてくれ、その心の温かさに感動した。
・台湾の人たちは、よく食べる。あれこれたくさん食べていたつもりなのに、食が細いと言われたことは驚きだった。
・日本と台湾の文化の違いは、生活の中にもあった。トイレに紙を流せない、玄関に靴を脱ぐスペースがないなど、同じアジアでも近い存在の台湾だったが、身近なところから違いがあることに気付かされた。
・日本のことを愛してくれている台湾人が多く、嬉しくなった。
・日本統治時代の建物を大切に使われていて、当時の歴史と現在の暮らしの共存がされていることに驚いた。
・言葉は通じなくて困ることもあったが、それでも感謝を伝えることの大切さを感じた。
・ホームステイをすることの価値は非常に高い。現地のロータリアンだけでなく、家族など多世代との交流を生活の中で出来たことは非常に有意義だった。
・少しでもいいから現地の言葉を覚えてようとした。
来年は、台中から2名の学生を受け入れする予定です。岡山を感じ多くの学びと気付きのある短期留学を準備したいと思います。台中東南ロータリークラブの皆様をはじめ、関係者に改めて感謝申し上げます。






